健康情報"ほっと一息"
5月病 身体動かし予防する
♪線路は続く~よ~ど~こま~で~も~♪
松井所長、ご機嫌ですね。
はい、僕は歩くことが大好きで、歩いてるときのテーマソングが「線路は続くよどこまでも」なんですよ。
少し速めに歩くテンポにピッタリですね。
リズムに乗って気分よく歩けば病気予防になるしね♪
病気といえば、5月の連休明けには5月病の話題が出てきますね。
新年度は環境や仕事の内容が変わって、しばらくは気合も入って張り切りますが、連休などをきっかけに何となく気分が落ち込んだり、眠れなくなったり、仕事に集中できなくなったり、ネガティブ思考になったり、食欲が無くなったり…つらい症状が色々…5月病は医学的な診断名ではないんだけど、環境への適応が上手くいかずに精神的・身体的不調が出る適応障害の一種と言われています。新しい環境は色々ストレスもあるからね。新入社員に限らず、異動や転職などの環境変化に対応できずに5月病になる人もいます。5月病の予防でもお勧めなのがウォーキングなどの運動、身体を動かすこと!
松井所長は京都府医師会長でもあるし、会議も多くて色んな責任もおありでしょうけど、毎日の生活にウォーキングを取り入れることで、緊張を和らげたり心身をリラックスさせて、ストレスマネジメントされているんですね。
そうそう、歩くことはちょっとした心がけと工夫で出来るからね。頭もスッキリしますよ。
ウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動を続けると体のコンディションが安定して、多少のストレスを受けても、心拍数が上がったりストレスホルモンが過剰に出たりしなくなります。つまり、ちょっとくらいのストレスでは凹まなくなるんです。だからストレス対策にいいんですよ。お金もかからないし、つらい症状の予防になるなら上手く生活に取り入れたいですね。私は所長よりもちょっと若いので槇原敬之の「どんなときも~」くらいがちょうどいいです。
松田さんはそういう世代なのね。お互いいつまでもヤングな気持ちでテンポ良く歩こうね~。
- 【参考文献】
- ジョンJ.レイティ/エリック・ヘイガーマン著 野中香方子訳
「脳を鍛えるには運動しかない!最新科学で分かった脳細胞の増やし方」
NHK出版(2009年)