健康保持増進のための職場訪問支援サービス
転倒や無理な動作が引き起こす腰痛による労働災害は年々増加傾向にあり、その要因として労働者の高齢化等による身体機能の低下などが挙げられる。その対策として、労働安全衛生法69条に基づき、事業者は労働者の健康の保持増進を図るための措置を進めることが重要である。また、同法70条の2に基づき事業場における労働者の健康保持増進のための指針が定められており、事業者が行う健康保持増進に係る事業場外資源の活用を推進している。 以上をふまえ、健康で安心して働ける職場環境の形成を支援するという産業保健の観点から、京都産業保健総合支援センターでも理学療法士の相談員による「連動指導等を通じた労働者の健康保持増進のための支援」を実施しております。
主なサービス
ご利用には、事前にご予約が必要です。サービスは無料です。
健康測定チェック
- 筋力、バランス、敏捷性等の運動機能チェック
- 職場環境のチェック
- 作業状況から見た転倒防止
- 腰痛予防対策
社内セミナーの実施や実技指導、運動アドバイスなど
- 転倒防止のためのバランス運動
- 腰痛予防のための運動
- 職場でできるストレッチ体操
- メタボ改善に向けた運動指導等
- 作業姿勢の改善や適切な作業管理、作業環境改善等
窓口相談、個別訪問支援
仕事中の「転倒災害」や「腰痛」等の労働災害防止に向けて、産業保健相談員が事業場を訪問して健康測定・チェック、社内セミナーの実施や実技指導、運動アドバイス等を行います。ご希望の事業場様は、電話、FAX、メールにてお申し込みください。